CATEGORY

ニュース
調査
先読み
インタビュー
データ
ヒント
ランキング
Header Image
Header Image
toggle
Search

テレビCMを見て食料品を買った学生は42%。CMの学生に対する影響度とは

CMに流れてくる何気ない音楽やせりふを、何度も観ているうちについつい覚えてしまうことってありませんか。
注力せずに観ていたはずなのに、コンビニに行って「あっCMで見た新商品だ」と思わず手に取ってしまった時は、CMの効果を実感しますよね。
今回Students lab編集部では、学生へのCMの影響力について調査しました。

広告に影響されやすいと思っている学生は47%

8.17.1
広告で見た商品は思わず買ってしまうなど、「自分は広告に影響されやすい」と思っている学生はどれほどいるのでしょうか。
自分は広告に影響されやすいと「とても思う」学生は6%、「少し思う」学生は41%でした。
半数近い学生が自分は広告に影響されやすいと自覚しているようです。
広告と一口に言っても、電車の中づり広告や新聞の折り込みチラシなど形は様々です。
今回はテレビCMに注目してアンケートをとりました。

テレビCMを割と真剣に見るという学生が11%

8.17.2
テレビ離れが騒がれる昨今、そもそも「テレビ自体あまり見ない」という学生が14%いました。
しかし、テレビCMも「わりと真剣に見る」と答えた学生は11%、「流して見る」という学生は56%でした。
なんだかんだ意識しているかしていないかの差はありますが、テレビCMも観ている学生が7割近いことがわかりました。
最近では、何の宣伝かはわかりづらいけれどストーリー性のあるCMが多くついつい見入ってしまうCMも多いです。
見ている学生は比較的多いテレビCMですが、その影響力はいかほどのものなのでしょう。

テレビCMに影響された経験を持つ学生が53%

8.17.3
「テレビCMに影響されたことはありますか?」という質問に対し、「よくある」という学生は5%、「時々ある」という学生が48%でした。
今の学生の年齢層はあまりテレビを見ない層ではないため、半数以上の学生が影響されたことがあるという結果になりました。
好きな俳優さんや憧れのモデルさんが宣伝していると、普段買わないものであってもすごく欲しくなってしまう経験は、誰しもにあることではないかと思います。
実際に影響を受けた学生は、どのような行動をとったのでしょうか。

CMを見て飲料や食品を買った学生が42%

8.17.4
CMを観て実際に行動に移したことの中で一番多かったのは、飲料や食品を購入したことのある学生で42%でした。
やはり、知名度勝負の飲料メーカーや製菓メーカー大手であればあるほどCMの量が多くなります。
特にコンビニなど新商品がよく並ぶ店に行くことの多い大学生であれば、影響されることも日常的に多いのも当然かもしれません。
「商品を買った(食品以外)ことがある」という学生は24%、「飲みに/食べに行ったことがある」学生は18%でした。
学生にとってテレビCMの影響力は大きいことがわかりました。
では、なぜ学生がこれほどまでテレビCMの影響を受けるのでしょうか。
具体的な理由を聞いてみました。

テレビCMに影響を受ける理由

・憧れの人が使っていたり、食べているものを真似したくなるから
・新商品をいち早く知れるから
・流行好き
・常に目にするので頭に残りやすい。
・見聞きしない商品は怪しいと思ってしまう
・くせになる
・CMにインパクトがあると商品が気になってくる
・おいしそうに見える
・好きなアーティストだとよく見る
・リズムがいいCMが多い
・歌が頭に残るから
・俳優にもよる
・「体に優しい」という謳い文句にのせられた

学生が影響を受けやすいのは「出演者」「宣伝文句」「テンポやリズム、音楽」によるものが多いことがわかります。
自分の好きな俳優女優、モデルや芸人など出演者によって商品のイメージが大きく左右されているようです。
最近多いのはトクホなど健康的と謳っているCMですよね。体にいいといわれるとつい手を伸ばしたくなるのは学生も同じなんですね。
CMのBGMに使われている曲のフレーズや、テンポの良さが覚えやすいものだと、何気なく観ているものであってもさらに覚えやすくなるという意見が多かったです。

CMについて話題にする学生は56%

8.17.5
最後に「会話の中でCMについて話題になることはありますか?」と質問をしました。
「よくある」という学生は7%、「たまにある」という学生が49%でした。
これまでの質問結果と同様、CMにわずかでも関心がある5割程度の学生は何となく互いにCMをチェックし会話のネタにしていることが想像できます。
宣伝内容に関わらずCMの出演者やストーリーによって話題になり方に大きく差が出てくるのではないでしょうか。
大手キャリア3社ともCM本数が多いことで有名ですが、ソフトバンクの白い犬のお父さんのCMは数年以上ほぼ同じキャストを使って人気を集めていますよね。
最近では、auの三太郎シリーズもキャラクターが親しみやすく人気になっています。

まとめ

今回は、学生へのCMの効果についてアンケートをとり調査しました。
アンケート結果は以下の通りです。
・広告に影響されやすいと思っている学生は47%
・テレビCMを割と真剣に見るという学生が11%
・テレビCMに影響された経験を持つ学生が53%
・CMを見て飲料や食品を買った学生が42%
・「出演者」「宣伝文句」「テンポやリズム、音楽」に影響を受けやすい
・CMについて話題にする学生は56%

5割前後の学生が、テレビCMに関心を持ちなんらかの影響を受けていることがわかりました。
好きな出演者が出ているか否かはもちろんですが、それ以上にCMのストーリー性やテンポの良さが重視される傾向にあるようです。
宣伝媒体も多様化してきましたが、今どきの学生にはまだまだ効果のある手段ではないかと思います。
Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
(実測日:2015年08月16日~08月17日 回答者数:299人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:Mini TVs by raining rita, on Flickr)