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モノでつながる次世代SNS「Sumally」の認知度は8%。魅力を感じた学生は35%

Twitterやfacebookなど自分の近況などを友人に公開するSNSは、今や若い世代であればほどんどの人が利用しています。
これらのSNSでは写真を通じてつながるものが多かったです。
みなさんは、モノでつながることができる「Sumally」という次世代SNSがあるのはご存知でしょうか。
Sumally (サマリー) とは、この世界の存在するすべてのモノの”百科事典”を作ることを目的としたSNS。
自分がほしいものや友人がほしいもの、持っているものをネット上で共有することができます。
今回Students lab編集部では、大学生の「Sumally」の認知度について調査しました。

「Sumally」の認知度は8%

8.6.1
まず、学生に「モノでつながるSNS、「Sumally」を知っていますか?」と質問をしアンケートを行いました。
「知っている」と回答した学生は4%、「名前だけは知っている」と答えた学生も4%でした。
「Sumally」の認知度は学生の間では低めなようです。
では知っていると答えた学生のうち、利用したことのある学生はどれほどいるのでしょうか。

利用したことのある学生は100人に4人

8.6.2
「利用したことがある」と回答した学生は100人中4人。
名前を知っていると答えた学生の中には利用したことがあるという学生はいませんでした。
学生の認知度や利用率はやや低いという結果になりましたが、有名人や友達など参加者の「欲しい/持っている」アイテムがわかるという「Sumally」の特色について学生はどのように感じたのか調べてみました。

他人のほしいものがわかることに魅力を感じる学生は30%

8.6.3
有名人や友達など参加者の「欲しい/持っている」アイテムがわかることに対して、「とても魅力的」と答えた学生は7%、「少し魅力的」と答えたのは23%でした。
憧れている芸能人のブログなどで服装やコスメをチェックすることがある女子大生であれば、持っているアイテムも知りたいと思うのではないかと考えられます。
しかし実際には、あまり魅力に感じていない学生が全体の7割を占めました。

自分の欲しいものが共有されることに抵抗あり

8.6.4
他人の「欲しい/持っている」アイテムがわかることに魅力を感じた学生は3割でしたが、一方で自分の「欲しい/持っている」アイテムが他人に共有されることに抵抗がある学生はどれほどいるのでしょうか。
自分の「欲しい/持っている」アイテムが共有されることに「全く抵抗がない」と答えた学生は6%。
「それほど抵抗はない」と答えた学生は21%でした。
自分の情報を公開することに抵抗感がない学生は、全体の3割を下回りました。
「自分の持ち物を晒す」ように捉え、抵抗を感じる学生のほうが多いことがわかりました。
ここで具体的に「Sumally」の利用方法を説明し、魅力に感じるのか聞いてみました。

「Sumally」の使い方に魅力を感じた学生は35%

8.6.5
「Sumally」は「欲しい」アイテムを登録すればするほど、自分に最適な「おすすめアイテム」を見たり、購入もできます。
これに対し、「とても魅力的」だと思う学生は7%、「少し魅力的」と思う学生は28%でした。
自分のほしいものの情報を共有されることに抵抗感を持っていた学生の中にも、自分のほしいアイテムを登録することで、「おすすめアイテム」を見たり購入することができるということに魅力を感じた学生はいたようです。
近くにあるお店では今まで見つけられなかったけれど、自分がすごくほしいと思えるものが見つかったらうれしいですよね。
サクッとほしいものに「Want it」ボタンが押せるということで、自身の写真や文章を記載しなければならないfacebookよりも気軽に始められる「Sumally」。
利用者は4%でしたが、利用してみたいと思った学生はどのくらいいたのでしょうか。

利用してみたいと思う学生は24%

8.6.6
「とても利用してみたい」という学生は4%、「少し利用してみたい」と答えた学生は20%でした。
利用してみたいと思う学生はわずかに24%に留まりました。
学生の約4分の1は利用してみたいと回答してくれましたが、その理由についても聞いてみました。

利用してみたい理由

・自分の欲しいものが手に入りやすそうで良いから
・気付かない自分の好みの傾向を知ることができる。
・お誕生日などのプレゼント選びに便利
・便利そう
・好きな芸能人の持っているものに興味がある

友人の好みのものがわかると、誕生日プレゼントを選ぶときに悩まずに済みそうですね。
持っているものを実際に並べることはできないので、ネット上で並べることで今まで気が付かなかった自身の趣味趣向がみえてくるのではないでしょうか。
一方で利用してみたいと思えなかった学生は75%でしたが、どのような理由があるのでしょう。

興味が持てなかった理由

・わざわざやるほどではない
・Twitterで既に趣味は充実させられているから
・持ってるものを共有したいと思わないから。
・真似したいと思わないから
・今のFacebookやLINEで満足しているから
・他人と比較するのは疲れる
・必要性を感じない
・Amazonのほしいものリストとの類似性
・FacebookやTwitterの方がいい
・持っているものほしいものを探すのが面倒

「Sumally」の利便性がどうであれ、ほかのSNSで満足しているからという理由を挙げる学生が多かったです。
また、他人に自分のほしいものをわざわざ公開したいという欲求があまり見られなかったように感じられました。

まとめ

今回は、「Sumally」の認知度について調査しました。
アンケート結果は以下の通りです。
・「Sumally」の認知度は8%
・利用したことのある学生は100人に4人
・他人のほしいものがわかることに魅了を感じる学生は30%
・自分のほしいものが共有されることに抵抗がある学生は73%
・「Sumally」の使い方に魅力を感じた学生は35%
・利用してみたいと思う学生は24%

「Sumally」は学生の間では、今はまだあまり浸透していないSNSでした。
自分の所有物の情報を公開することに抵抗がある学生は多く、利用してみたいと思うには至らなかったようです。
加えて、楽天やAmazonのお気に入りリストやユーザーへのおすすめなどとの類似性が指摘されており、わざわざ新たに利用する必要性が感じられないという意見が多数寄せられました。
また、同じアイテムが複数のユーザーによって掲載されていることも多く、他のECサイトとの差別化が求められるのではないでしょうか。
Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
(実測日:2015年08月02日 回答者数:100人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:Sumally_Sticker_markIII_2-1 by kataring, on Flickr)