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格安スマホって知っている?大学生の格安スマホ利用率は5%

今どきスマートフォン一人一台以上が当たり前になりつつありますよね。
確かに便利ですが、利用時間が多い人が気になるのは月の使用料金。
人にはあまり聞けないけれど、どうせなら安いに越したことはないはずです。
最近では大手キャリア以外の大企業、イオンや楽天などが格安スマホを出しました。
スマホの利用時間が多い学生はこの「格安スマホ」についてどう思っているのでしょうか。
今回Students lab編集部では、学生のスマホ事情について調査しました。

1ヶ月のスマホ使用料金7501~9000円が28%

10.21.1
まず、学生に「1ヶ月のスマホ使用料金はいくらですか?」と質問しアンケートをはじめました。
最も多かったのは「7501~9000円」で28%、つづいて「4501~6000円」が22%、「6001~7500円」が20%となりました。
学生のスマホ使用料金は7000円くらいが平均的なようです。
ガラケーの使用料金と比較すると若干高めですよね。
では、このやや高額なスマホの利用料金は誰が払っているのでしょうか?

利用料金は家族が負担しているという学生が77%

10.21.3
「スマホの支払いは誰が行っていますか?」という質問に対し、77%が「両親など家族」が支払いを行っていると回答しました。
「自分」で負担しているという学生は22%でした。
ほとんどの学生が家族に負担してもらっているとはいえ、毎月7000円前後の支払いというのは学生ではなくても家族分となると負担は大きいですよね。
1ヶ月のスマホ使用料金はいくらに抑えたいのいか、学生の理想を聞きました。

1ヶ月のスマホ使用料金を4501~6000円に抑えたい学生が28%

10.21.2
1ヶ月のスマホ使用料金を「4501~6000円」以内に抑えたいという学生が最も多く28%でした。
最初の質問で1ヶ月のスマホ使用料金が6000円を超えていると答えた学生はなんと6割。
少しでもいいから安くなればいいなと思う学生が多いようです。
「3000円以下」に抑えたいという学生は27%でした。
現状として3000円以下に抑えられている学生はわずか8%、しかし学生の本音としてはスマホの使用料金の高さには不満があるのではないでしょうか。
「3001~4500円」と答えた学生は24%で、6000円以内に抑えたい学生が約8割と集中していることがわかります。

格安スマホという言葉を聞いたことがある学生69%

10.21.4
スマホ本体の料金を自己負担しなければならない代わりに、月の使用料金がぐっと安くなるとされる「格安スマホ」。
学生たちはその存在を知っているのでしょうか。
格安スマホという言葉を「聞いたことがある」と答えた学生は69%、「聞いたことがない」学生は31%でした。
約7割の学生が「格安スマホ」の存在を認知していましたが、スマホの1か月の使用料金を踏まえるとその利用者は少ないと予測されます。
実際の利用者はどれほどいるのでしょう。

格安スマホを現在使用している学生は5%

10.21.5
格安スマホを現在「使用している」学生はたったの5%で、「過去に使用したことがある」学生は5%でした。
使用経験があるのは学生の1割で、7割近い認知度があったにも関わらず91%の学生が「使用していない」と回答しています。
以前携帯のキャリアについて学生にアンケート調査を行った際、キャリアにこだわり持っていない学生が多かったのですが、「格安スマホ」を使用したいと考えている学生はいるのでしょうか。

格安スマホをメイン機として使用したい学生は45%

10.21.6
「格安スマホをメイン機として使用したいですか?」と質問すると、「使用したい」と答えた学生は14%、「どちらかというと使用したい」学生が31%でした。
今よりスマホの使用料金が安くなるなら使用したいと前向きに考えている学生は45%でした。
一方「どちらかというと使用したくない」という学生は29%、「使用したくない」と答えた学生が26%でした。
「格安スマホ」に対してネガティブにとらえている学生が55%と「使用したくない」派がやや多いことという結果になりました。
従来使用してきた大手キャリアと異なり通信速度や料金体制について不明瞭なことが多い「格安スマホ」。
使用したくない理由の一つとして「詳しく知らないから」ということなのかもしれません。

格安スマホを2台目として持つとしたら3000円以下に抑えたい学生が81%

10.21.7
最後に「格安スマホを2台目として持つとしたら月額いくらなら出しますか?」と質問をしました。
「3000円以下」という回答が圧倒的に多く81%でした。
すでに毎月7000円前後の使用料金がかかっている学生にとって、2台目を持つとすれば当然3000円以内に抑えたいのでしょう。
誰だってスマホの使用料金に毎月1万円以上はかけたくはないですよね。
では学生たちがスマホにどのような機能やアプリを求めているのでしょうか。

スマホにこんなアプリや機能があると嬉しい

・Twitter、LINE(が使えればいい)
・Word
・懐中電灯 ラジオ
・電話メールウェブLINE
・電子マネー(特に交通系)
・いろんなアプリをコンパクトにまとめる機能
・電池持ちがよいと嬉しい
・歩数計
・アラーム
・音楽が聴ける
・為になるコラムなどが暇つぶしで読めるアプリ
・メールや電話を光で知らせる機能
・防水
・Wi-Fi不要の英語辞書
・赤外線通信
・モバイルデータ残量が分かる機能
・今のままで十分
・Suica
・しっかりしたセキュリティ
・無音カメラ
・「これ以上使うと料金いくらになる」という通知
・データ制限なし

今持っているスマホで満足しているという意見が相次ぎました。
LINEやTwitterのような日常的に利用するアプリが使えればどんなスマホでも問題はないと思っている学生が多いようです。
上記の意見の多くは現在すでにアプリとして出ているものが多く、学生に使用者が多いiPhoneについていない機能である「防水」や「電子マネー」「赤外線通信」「Word、Excel」が使いたいという意見が見られました。
格安スマホを使用してみたいと思う学生も多かったのですが、そもそも学生がスマホを選ぶ基準はどこにあるのでしょうか。

スマホを選ぶ際に、どういった判断基準で選びますか?

・使いやすいか、画面が大きすぎないか、人気があるか
・本体のサイズ、見た目やデザイン
・利便性と料金
・価格
・つながりやすさ
・動作が速いかどうか
・デザイン、機能、ケース
・iPhoneかどうか
・使いやすさ、カバーの多さ
・評判
・メーカー
・料金プランが充実しているスマホを選ぶ
・ダウンロードできるアプリの豊富さ
・OS、周辺機器との互換性
・セキュリティー
・安さ

スマホ本体の値段を気にする学生が多いように感じました。
月々の使用料金も高額ですが、本体も数万円はするものが多いですよね。
大手キャリアでは月の使用料金からマイナスにしてくれていますが、それでもトータルとしては安くはありません。
便利になればなるほど、スマホ自体の価格も上がってきている気がします。
機能面での利便性や速度はもちろんですが、スマホケースの種類の多さを気にする学生も少なくありませんでした。
そのため判断基準として「iPhone」を挙げる学生も多く、機能もさることながらケースの選択肢の多さも学生にとっては魅力のようです。

まとめ

今回は学生のスマホ事情について調査しました。
アンケート結果は以下の通りです。
・1ヶ月のスマホ使用料金7501~9000円が28%
・利用料金は家族が負担しているという学生が77%
・1ヶ月のスマホ使用料金を4501~6000円に抑えたい学生が28%
・格安スマホという言葉を聞いたことがある学生69%
・格安スマホを現在使用している学生は5%
・格安スマホをメイン機として使用したい学生は45%
・格安スマホを2台目として持つとしたら3000円以下に抑えたい学生が81%
・現在のスマホに機能面で不満のない学生も多い
・スマホ購入時に気にするのは価格、利便性、デザインやケースの種類の多さ

現在のスマホの利用料金に不満を持つ学生が少なくないという状況において、ある程度のつながりやすさとLINEやTwitterなど日常的に利用するSNSが入っていれば問題ないとする学生は「格安スマホ」に今後移行する可能性は大いにあると思います。
現在、料金体制など詳細を知らないために使いたいとそれほど思っていないとしても、認知度が上がるとともに大出キャリアから乗り換えを検討する学生が増えるのではないでしょうか。
また、iPnoneに対する学生からの根強い人気はまだまだ続きそうです。
Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
また、より精密な調査データや学生プロモーションのご依頼はお問い合わせフォームからお願いいたします。
(実測日:2015年10月19日~10月22日 回答者数:630人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:Apple iPhone 6 Plus by Kārlis Dambrāns
, on Flickr)