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最近話題のライドシェアの学生認知度は14%。ブームの見込みは?

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Unpaved Country Road

規制緩和の検討が進むなど、最近話題のライドシェア。
車の相乗りサービスのライドシェアですが、Googleトレンドでも検索ボリュームがぐんと伸びています。
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ただ、交通がより効率的になるといったメリットもある一方で、安全性などの問題も取り上げられています。
Airbnbのようなシェアリングサービスが流行の兆しを見せている中、ライドシェアにはその見込みはあるのでしょうか?

今回Students lab編集部では、ライドシェアに関する認知度や利用状況調査を行いました。

ライドシェアを知っている学生は全体の14%と少なめ

Q.ライドシェアを知っていますか?

その内容まで知っている:4%
名前は聞いたことがある:11%
知らない:86%

1

ライドシェアの学生認知度は、名前を聞いたことがある程度という回答を含めても全体の15%と少数でした。
ほとんどの学生はまだライドシェアのことは知らないようです。

学生である私も、ライドシェアに関しては名前が聞いたことがある程度でした。

ライドシェアを利用したことがある学生は2%とさらに少数に

Q.ライドシェアを利用したことがありますか?

ある:2%
ない:99%

2

ライドシェアを利用したことがあると回答した学生は全体の2%で、ごく少数派という結果になりました。

学生である私の友人でも、ヒッチハイクをするという学生はいますが、ライドシェアを使う学生は見たことがありません。
ただ、認知度と照らしあわせてみると、ライドシェアの内容まで知っている学生の約2分の1が使ったことがあるといえることから、その存在を知っている少数の学生は利用しているといえそうです。

約8割の学生は長距離移動の費用は高いと感じている

Q.長距離移動の交通費は高いと感じていますか?

感じている:83%
感じていない:17%

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全体の83%の学生が、長距離移動の際にかかる交通費は高いと感じていることがわかりました。

就活生である私も、頻繁に移動するので交通費の値段にはつい敏感になってしまいます。
安全に移動したいですが、同時に費用はできるだけ安く抑えたいものですね。

長距離移動を車の相乗りしたい学生は4割近くという結果に

Q.長距離移動の際に、車の相乗りで移動できれば使いたいと思いますか?

はい:35%
いいえ:65%

4

車の相乗りができるのであれば、それを手段として長距離移動をしたいと回答した学生は全体の37%にのぼりました。
利用したい場面としては、以下のような意見がありました。
「公共交通機関の本数が少ないとき」や「緊急時に利用できると便利」という声が多かった印象があります。

・貧乏なとき
・長距離移動の場面
・電車やバスなど公共交通機関の本数が少ない地域の観光など
・電車の本数が少なく、電車がすぐにこない場合
・バス路線のない僻地に行く時
・緊急事態
・災害時
・道が詳しい人を乗せたい

残りの67%の学生は「いいえ」と回答しました。
理由としては、以下のようなものがありました。

・知らない人と同じ車で長時間過ごすのは抵抗があるし、保険はどう適用されるのか心配
・相手がどんな人か分からないから
・犯罪に巻き込まれたら怖い
・知らない人と密閉された空間が嫌
・使いたくないわけではないが 、よくわからないから
・手続きが面倒臭そうでトラブルが起こりそう
・人見知りだから

相乗りの特性上、知らない人と車という密室に何時間もいることになります。
ゆえに、犯罪などのトラブルに巻き込まれる危険性を心配する声が多く見受けられました。

他にも、実際に使用する際に保険などの手続きがよくわからないこと、また初対面の人と何時間も一緒にいることに抵抗を覚えるということも利用を避けたい理由として挙がりました。
安く利用できても、リスクがあるように見えることで学生は利用を敬遠しているようです。

約2割の学生が「実名登録であれば安心して利用できる」と回答

Q.実名登録(免許証やFacebookアカウントなど)であれば安心して利用できますか?

はい:19%
いいえ:81%

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免許証やFacebookアカウントなどを登録することで、本人確認をするライドシェアであれば安心して利用できると回答した学生は、全体の19%にとどまりました。
そもそも初対面の人と一緒に車にのることに抵抗があることや、保険などの安全性が本当に確保されているのかという疑問などが学生が安心できない理由と考えられます。

認知度を上げつつ、安全性などの向上を

今回の調査で、「ライドシェアの学生認知度は低め」「安全性などの理由から使用をためらう意見が多い」ことがわかりました。
今後の学生利用を促進するためには、まず認知度を上げ、それと平行して安全性などの向上を図ることが重要だと考えられます。

シェアリングサービスは昨今の流行ではありますが、安全性などには課題が残ります。
その課題を解決しながら、より便利な社会になっていくことを願うばかりです。

Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。

また、より精密な調査データや学生プロモーションのご依頼はお問い合わせフォームからお願いいたします。
(実測日:2016年6月5日~6月6日 回答者数:347人 /Students lab編集部調べ)