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【ジェネレーションギャップ】バンド・ライブ・CD…最近の学生の音楽事情って?

Mr.Children、GLAY、BUMP OF CHICKEN…みなさんの学生時代、バンドを組んで学園祭で演奏してみたり、あるいは受験期の応援歌にしていたりそんな経験はしませんでしたか。
iPodではなく、CDプレイヤーやMDプレイヤーを使って友達とCDの貸し借りをよくしていた世代の方もいらっしゃると思います。
では、iPodが登場しオンライン上で曲を買えるようになり、YOUTUBEで気軽に無料で音楽が再生できるような時代になった今、大学生はCDを買ったりバンドにはまったりすることは少なくなったのでしょうか?
今回、Students lab編集部では「今ドキの大学生の音楽事情」について調査しました。

自分たちでバンド活動をする学生はおよそ1割

5.28.1
まず「バンド活動をしたことはありますか?」と質問をしアンケートを採り始めました。
「したことがない」と回答した学生が87%とほとんどの学生がバンド活動をしたことがないことがわかりました。
一方で「現在活動している」と答えた学生は5%、「以前活動したことがある」は9%でした。
プロを目指している学生がどれほどいるかわかりませんが、高校の軽音部や大学のバンドサークルなどで活動している学生も少なくないようです。

2人に1人は大規模なライブに参加経験あり

5.28.2
「行ったことのあるライブはありますか?」と質問したところ、東京ドームやさいたまスーパーアリーナ、武道館のような大規模なドームでのライブに参加したことがある学生は49%と、およそ二人に一人の割合で学生は大規模なライブに参加したことがあるようです。
「行ったことがない」と答えた学生も37%とライブに興味のない学生も4割程度いました。
大規模なライブになるとチケット代だけでも結構な額になるので参加が難しいという学生もいるかもしれませんね。
「ライブハウスなどの小規模のライブ」に参加したことのある学生は33%と、インディーズのバンドやデビューしたてのバンドなど結構な音楽好きの学生も少なくないと言えます。
また、最近はそうしたバンドが複数集まる屋外の「フェス」に参加する学生も増えているようです。
今回のアンケートでは14%でしたが、フジロックやSUMMER SONIC(通称サマソニ)、ROCK IN JAPAN FESTIVALなどのような大規模な屋外フェスがメジャーになってきているのか、こうしたフェスに参加する学生のツイートをよく見かけるようになりました。
では、こうしたライブに学生は誰と一緒に行くのでしょうか?

ライブには友達と行く学生が約4割

5.28.3
36%の「行ったことがない」学生を除くと、一番多かったのは39%で「友達」でした。
大学に入ってコミュニティも広がり趣味が同じという人と巡り合う機会も増えるのではないでしょうか。
続いて多かったのは「家族」で12%でした。
家族で同じバンドのファンというのも普段の会話のきっかけにもなっていいですね。
「一人」と回答した学生も9%と、意外に多かったです。
相当な音楽好きであったりバンドの追っかけをしている学生もいるのかもしれません。
一人の方が友達や周りの人に気を遣わずに集中して音楽を聞くことができたりと、良いところもたくさんあります。
「オンライン上やファンのコミュニティで」と回答した学生はわずか1%で学生は友達と行くのが主流みたいです。

ネット上で音楽を聴く人が4割

5.28.5
「どのようにして日常的に音楽を聴くことが多いですか?」と質問をすると「ネット上の動画」と回答した学生が、40%でした。
続いてCDをレンタルしてと回答した学生は31%でした。
CDを借りるよりネット上の無料動画を再生する方が学生の利用率が高いようです。
確かにiPodやiPhoneに曲を入れる手間やお金を考えると、いつでも好きな曲を再生できるYOUTUBEなどのネット媒体のほうが気軽であり便利ですよね。
「CDを購入」は20%、「オンラインで音楽を購入」した学生は9%と、実際に音楽に対してお金をきちんと払っている学生は3割弱となりました。
CDはこれからの時代に必要ないのでしょうか?
今の学生にCDの購入経験を聞いてみました。

頻繁にCDを購入する学生は2割程度

5.28.4
CDの購入経験のある学生は全体の約8割でしたが「頻繁に購入している」と答えた学生はわずかに19%でした。
最近の傾向としてAKB48やジャニーズなどのアイドルグループはCDが好調に売れているもののそれ以外のアーティストのCDは全体的に売り上げが下がっているように感じます。
iPodのような小型のミュージックプレイヤーを持ち歩くのが当たり前の今の学生にとって、CDは買うほど必要度の高いモノではないことがわかりました。
「数回購入したことがある」が31%と一番多く、自分の好きな特定のアーティストのCDのみ買う人が増えているのではないでしょうか。

まとめ

今回、Students lab編集部では、今ドキの学生の音楽事情を調査しました。
アンケート結果は以下の通りです。
・自分たちでバンド活動をする、したことがある学生はおよそ1割
・2人に1人は大規模なライブに参加経験あり
・ライブには友達と行く学生が約4割
・「行ったことがない」と答えた学生も37%
・日常的にはネット上の動画を再生することが多い
・CDを頻繁に購入していると答えた学生はわずかに19%

今ドキの学生は自分たちでバンドを組むことは少なく、CDを買う頻度もそれほど高くないようですが、ライブに参加することは多いみたいですね。
気軽に動画がスマートフォンなどで再生できるようになったけれど、やはり好きなバンドは生で会ってみたいもの。
バンドマンが大好きすぎるサブカル学生、会場の盛り上がりや一体感を感じたくて参加する学生、普段は興味がないけれどバブルランやカラーランのように一種のイベントとして友達に着いてくる学生。
目的は様々であり、そういった意味では音楽業界もまだまだ需要がありそうですね。
CDでの売り上げは見込めないかもしれないかもしれませんが、無名のインディーズバンドでも世界中の人が無料でそのバンドの音楽を聴くことができる時代。
だからこそ、実際に会いに行く機会や応援する手段がCDの売り上げのみ反映されるのでなく、違った人気の図り方ができるといいのではないでしょうか。
students labでは、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
(実測日:2015年05月26日~05月28日 回答者数:582人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:Fuji Rock Festival ’05 by Keiichi YOSHIHARA
, on Flickr)