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大学生の読書事情。学生の半数はほとんど読書しない傾向に。

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皆さんは最近いつ本を読みましたか?
電車に乗っていてもスマートフォンをいじっている方はよく見かけますが、本を読んでいる方はめっきり見かけなくなりました。

若者の新聞離れ、本離れを心配する声も聞かれますが、実際のところどうなのでしょうか?
今回は、大学生の読書事情について調査しました。

本はたくさん読むべきだ

4.2.1

まず初めに、「本はたくさん読むべきだと思いますか?」と質問をしアンケートを採りました。
「読むべきだと思う・少し思う」と回答した学生は84%でした。
多くの学生が意識としては「本は読むべき」と思っていることがわかりました。

では実際に学生の1週間の読書時間はどれくらいなのでしょうか。

約半数の学生がほとんど本を読んでいない

4.2.3
「1週間でどのくらい本を読みますか?」と質問したところ、「ほぼ読まない」と回答した学生が47%と圧倒的に多い結果となりました。
読むべきだと回答していた学生は8割を超えていたにもかかわらず、実際に読書をする学生の割合は少ないようです。
一日平均30分以上読書している学生の割合は全体の4分の1程度ですから、いかに今の大学生が本を読んでいないか分かります。

読書時間が少ないという意識は持っている

4.2.2
続いて「自分の読書時間は少ないと思いますか?」と聞くと、82%の学生が「少ないと思う・少し思う」と回答しました。

多くの学生が本は読むべきであるし、自分の読書量は少ないと危機意識は持っているようです。
しかしながら本を読んでいる学生は少ないというのが現実でした。

読書する頻度は学生によってまちまち

4.2.4
読書時間としては、あまり読んでいる学生は少ないですが、頻度としてはどれくらいなのでしょうか。
「毎日読む」「週に数回読む」と答えた約3割の学生は先ほどのアンケートで1時間以上読んでいると回答した学生と重なってくるのではないかと思います。

「大学の講義で必要な時だけ」と回答した学生が26%と最も多く、読んでいるのは大学で専攻している分野の専門書であること、日常的には読書をしないということがうかがえます。

読みたい本は購入する学生が4割

4.2.5
最近はKindleのような電子書籍リーダーが多く流通してきましたが、大学生が本を読みたくなった時は「購入する」人が41%と一番多かったです。
本をたまにしか読まない学生であってもお気に入りの作家さんがいるのかもしれませんね。

「図書館で借りる」と答えた学生が次に多く34%でした。
大学の図書館であれば通常の図書館にないような専門書や歴史的に価値のある文献など種類が豊富なのが魅力です。

紙の本はなくなるのでは?と言われていた時代もありましたが、今の大学生はまだ紙のほうが主流のようです。

本を読むのは自宅で

4.2.6

最後にどこで本を読むのか質問しました。
大学生はオシャレに大学のキャンパスやカフェで読書するイメージだったのですが、結果が意外にも66%の学生が「自宅」と回答しました。
「電車の中」と回答した学生も36%と遠くから電車通学をしている学生であれば、その行き帰りだけでも十分な時間がとれそうですね。

大学生は本を読まない?

今回は大学生の読書事情についてアンケートを採り調査しました。
アンケート結果をまとめると以下の通りです。

・8割以上の学生が「本は読むべき」と回答
・一方で「ほとんど読書をしない」学生が約半数
・自分の読書量が少ないことは自覚している
・大学の講義で必要な時や好きな作家さんが本を出した時だけ
・読みたい本は購入するか図書館で借りる
・読むなら自宅で

アルバイトや大学の講義の予習復習、サークルの集まりなどなど多忙な大学生活の中では、本は読むべきで自分の読書量の少なさを自覚していてもついつい疎かになってしまいがちなのかもしれませんね。

逆に言えば、それだけマーケットは大きいということ。
大学生が読みたくなるトピックや読書しに行きたくなる空間などニーズを把握できればまだまだ成長性のある領域なのではないでしょうか。

Students labでは、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
興味ある方は今後の記事をぜひチェックしてみてください!

(実測日:2015年04月01日 回答者数:389人 /Students lab編集部調べ)