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今の大学生は非常識?バイトを辞める時「バックれ」ても良いと思う学生は3%

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みなさんは学生時代どのようなアルバイトをしていましたか?
塾の講師や居酒屋のスタッフなど、学生のアルバイトと言えどシフトや仕事量など様々ですよね。
学生の中には、想像と違ってきつかったからと1ヶ月経たないうちにやめてしまったという人もいます。

しかし辞めるとしても、辞めるときにきちんと連絡するのが大人としてのモラル。
守れない学生は多いのでしょうか?

今回Students lab編集部では、学生のバイト先を辞めた経験について調査しました。

バイトを辞めた経験のある学生は6割

8.9.1
まず、「今までにバイトを辞めたことはありますか?」と質問をしアンケートをとりました。
学生のうち60%は「辞めたことがある」と回答。
辞めた経験がある学生は多く、4年間同じバイト先に勤める学生はそれほど多くないのかもしれません。

また、「バイトをしたことがない」という学生は11%でした。
人によっては、学業や部活などほかのことが忙しいかと思われますが、全体の1割以上もバイト未経験の学生がいました。

では、辞めたことがあるという学生はどのくらい勤務してから辞めたのでしょうか。

1ヶ月以内で辞めた学生は2割

8.9.2
「1年以上」働いていた学生が39%と全体で最も多かったです。
1年以上続いていたなら辞めてしまうにはもったいない気もしますよね。

さて、気になるのは入って1ヶ月以内に辞めてしまった人の割合。
「1日」がなんと6%、「1週間」が5%。
「1ヶ月」9%という結果になりました。

1ヶ月以内に辞めてしまった人が20%にも上りました。
履歴書を書いたり面接をわざわざ受けても1ヶ月で辞めてしまう学生も意外と多いことがわかりました。

では、どういった理由で辞めてしまうのでしょうか。

学業を理由に辞める学生が36%

8.9.3
辞めた経験がある学生になぜ辞めてしまったのか理由を聞きました。
最も多かった理由は「学校での活動が忙しくなったから」で36%でした。
「就職活動」を理由にバイトを辞めた学生も17%と、労働環境よりも本業である学生生活を理由に辞める学生が多いことがわかります。

「シフトに不満があった」ために辞めた学生は22%、「人間関係」が嫌になってしまい辞めた学生は21%でした。
労働環境に関する不満から辞めてしまう学生も少なくないようです。

「つまらなかった」からという学生は15%、「内容がイメージと違った」から辞めたという学生は14%でした。
どちらもバイトに対するイメージギャップによるものですが、学業や労働環境への不満で辞める学生よりも少ないことがわかりました。

その他、バイトの影響で体調不良に陥ってしまったためであったり、バイト先が潰れてしまうなどやむを得ない状況もあるようです。

バイトを辞める連絡は絶対すべきという学生が77%

8.9.4
社会人であれば、辞める際に退職願を書くなど一通り大人としてのモラルが求められるもの。
学生たちはバイトを辞めるとき、きちんと連絡しようという意思を持っているのでしょうか。

「絶対に連絡するべき」と答えた学生は77%でした。
「なるべくするべき」という学生20%を含めると、ほぼ100%の学生がきちんと筋を通すべきと考えていることがわかります。

するべきと答えた学生にそう思う理由を聞いてみました。

辞める連絡をするべきだと思う理由

・人としてのマナー
・社会人のルール
・黙って辞められると迷惑だし、言うのが礼儀
・相手の立場を考えれば当然
・バイトだといえでも契約してお金をもらっているのだから契約は守るのは当然
・無連絡で辞めるのは、相手に失礼だから
・その後も良い関係が続くから
・相手に対する誠意

いかなる理由があるにせよ、辞める連絡をするのが常識だと考える学生がほとんどでした。
自分が辞めたあと、雇用する側の迷惑にならないよう行動するのは最低限のマナーですよね。
イマドキの学生にもそうした意識があることは、うれしい結果となりました。

一方で連絡しなくていいと思う理由も聞きました。

辞める連絡をしなくても良いと思う理由

・そういう人は結構いるのでむこうも対応に慣れてると思うから
・ヤバイところは連絡してる場合じゃない。連絡なんてしたらやめさせてくれない
・短期、大量募集でまだ覚えられてないから
・派遣だから
・気まずいから
・個人の自由
・めんどくさいから。要らない人だと思われてるとかんじるので、いてもいなくてもいいとおもう

自分がいなくても仕事が成立する、めんどくさいなど社会人としての意識がない学生もいるようですね。
しかし、本当に人の足りない飲食店などでは、連絡しても辞めさせてくれないと訴える学生もいました。
雇用する側にも課題はあるのではないでしょうか。

直接会って辞めることを伝える学生が73%

8.9.5
最後に、辞める時に何が最適な連絡手段だと思うかを聞きました。

辞める連絡はきちんとすべきと考えるしっかりした学生が多かったのと同様に、「直接会って伝える」という学生が73%でした。
ゆとり世代と言われた今の学生でも、社会人としてのマナーはしっかりと身についているようです。

会って話すのが気まずいにせよ、電話かメール、LINEで連絡をする学生が残りの2割でした。
「人に伝えてもらう」という学生も2%いましたが、それは連絡しないのと同じく無責任に感じますね。

まとめ

今回は、学生のアルバイトを辞めるタイミングについて調査を行いました。
アンケート結果は以下の通りです。

・バイトを辞めた経験のある学生は6割
・1年以上続けてから辞めた学生が約4割、1ヶ月以内で辞めた学生は2割
・学業を理由に辞める学生が36%
・シフトや人間関係など労働環境に不満を持つ学生も多数
・バイトを辞める連絡は絶対すべきという学生が77%
・連絡をするのが最低限のマナーだと考える学生がほとんど
・直接会って辞めることを伝える学生が73%
・直接でなくても電話で伝える学生も19%

学生は無断でバイトを辞めてしまうイメージも強かったですが、大多数はきちんと良識を持った学生でした。
長期間継続して働けない学生はそれほど多くないという印象です。

早く辞めてしまう学生の多くは、仕事量、内容のギャップからではないでしょうか。
雇う前に面接時などで、きちんとイメージギャップを埋めておく必要がありそうです。

Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。

(実測日:2015年08月08日~8月10日 回答者数:471人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:Waiters in training by Louis Allen, on Flickr)