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半数以上の学生は音楽番組を見ていない!? 若者の音楽離れの現状とは

近年、若者の○○離れという言葉をよく聞くようになりました。
時代の変化につれ、若者の行動も変化し、今と昔では若者の行動や言動に大きな違いが出てきています。
今回取り上げるのは若者の「音楽離れ」についてです。
マイボイスコムのアンケートによると、若者が1ヶ月あたりの音楽にかける金額は「0円」であることが発表されました。
(出典:livedoorNEWS「音楽離れに歯止めかからず。ダウンロードの刑事罰化の効果は」)
毎月音楽にお金をかけない若者は、実際に音楽を聞かなくなったのでしょうか?
そこで今回は音楽の中でも音楽番組に焦点をあてて、学生にアンケートを採りました。

半数以上の学生はあまり音楽番組を観ていない

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週に何回も観ている:9%
週に1回観ている:16%
月に数回観ている:22%
ほとんど観ていない:26%
全く観ていない:27%

日頃音楽番組を観ているかというアンケートを採りました。
「全く観ていない」と回答をした学生が一番多く、27%でした。
次に「ほとんど観ていない」と回答をした学生が26%、「月に数回観ている」と回答をした学生が22%でした。
約半数以上の学生はあまり音楽番組を観ていないという結果になりました。

約9割の学生は「Mステ」を知っている

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1位:ミュージックステーション
2位:COUNT DOWN TV
3位:MUSIC JAPAN
4位:LIVE MONSTER
5位:SONGS
6位:JAPAN COUNTDOWN

次に、音楽番組の知名度を調査しました。
「ミュージックステーション」と回答をした学生が92%でした。
さきほど約半数以上の学生が日頃からあまり音楽番組を観ていないという結果が出ましたが、音楽番組を観ない学生でも音楽番組「ミュージックステーション」は知っているという学生が多いようです。
次に「COUNT DOWN TV」と回答をした学生が51%、「MUSIC JAPAN」と回答をした学生が49%と共に約半数の学生の回答を集めました。
「COUNT DOWN TV」はTBSが毎週土曜日の深夜に放送しているカウントダウン形式の音楽番組です。
毎週放送されていますが大晦日の日には特番として放送しており、年末に観ている学生も多いのかもしれません。
「MUSIC JAPAN」はNHKが月曜日の深夜に放送している音楽バラエティ番組です。
ミュージシャンの音楽を放送する他に、ゲスト同士のトークなどもあります。
「ミュージックステーション」、「COUNT DOWN TV」、「MUSIC JAPAN」の3つの番組が学生から認知度の高い音楽番組となりました。
また、「COUNT DOWN TV」、「MUSIC JAPAN」はともに深夜番組であることから、比較的学生のみなさんが家にいて、テレビを見やすい時間帯なのかもしれません。

約7割の学生が「うたばん」を見たことがある

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1位:うたばん
2位:堂本兄弟
3位:HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP
4位:僕らの音楽
5位:Music Lovers

次に音楽番組を観ていると回答をした学生に、今は終了した音楽番組で昔観ていた音楽番組のアンケートを採りました。
学生が昔観ていた音楽番組で一番回答が多かったのは「うたばん」で69%でした。
「うたばん」は1996年から2010年までTBSで放送された音楽バラエティ番組です。
とんねるずの石橋貴明さんとSMAPの中居正広さんがMCを務める「うたばん」は音楽だけではなくゲストとのトークセッションがとても人気な番組でした。
次に「堂本兄弟」と回答をした学生が61%、「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」と回答をした学生が55%でした。
現在音楽番組を観ている学生にアンケートを採った結果、全ての番組において比較的高い回答率を得ることができたことから、今現在音楽番組を観ている学生は昔から継続して音楽番組を観ている学生のかもしれませんね。

小・中学生の時は頻繁に音楽番組を観ていた

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週に何回も観ていた:29%
週に1回観ていた:28%
月に数回観ていた:15%
ほとんど観ていなかった:18%
全く観ていなかった:11%

こちらは全学生を対象に、小・中学生時代に音楽番組を観ていたのかアンケートを採りました。
「週に何回も観ていた」という回答が一番多く29%でした。
次に「週に1回観ていた」と回答をした学生が28%、「月に数回観ていた」と回答をした学生が15%と続きました。
冒頭のアンケート結果では、「週に何回も観ている」「週に1回観ている」と回答をした学生が25%であったのに対し、小・中学生時代では半数以上を超える学生が音楽番組を頻繁に観ていたことが分かりました。

若者の音楽離れはテレビにも関係ある!?

近年、若者のテレビ離れが深刻であると言われています。
アメーバニュースの学生を対象としたアンケートによると次のような学生の声が挙がりました。

・おもしろいテレビがないと感じるし、テレビのネタで話すことが減った(女性/22歳/学校・教育関連業界内定)
・最近はインターネットで情報が手に入るので、テレビはただのBGMのようになってしまっている(女性/21歳/小売店業界内定)
・ テレビドラマの話ができる友人がほとんどいない。テレビよりスマホを見る時間が長いからだと思う(女性/21歳/不動産業界内定)

(出典:アメーバニュース「学生に聞いた「若者の●●離れ」の実態…… 「車」「居酒屋」「テレビ」には興味ナシ?」)
以前自社で調査した「大学生が今季見ているテレビドラマって?大学生限定テレビドラマ視聴率ランキング!」でも、約半数の学生はドラマを1本も観ていないという結果が出ました。
ドラマに限らず、今回学生は音楽番組も同様に半数以上の学生があまり観ていません。
しかし、今は音楽番組を観ていない学生が多いものの、半数以上の学生は小・中学生時代には頻繁に音楽番組を観ていたことが調査の結果分かりました。
近年、音楽番組が減ってきていることや、音楽業界自体も元気がないなどの背景に加え、若者のテレビ離れが問題とされている現状から今回のような調査結果に繋がったと考察できます。
それでも、復活してほしい音楽番組に一定の層の学生が望んでいることから、もっと若者が面白いと思うテレビ番組や、音楽番組が今後作製されることを願います。