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10月9日は世界郵便デー。「最近手紙を書いた」という学生は36%

みなさんは最近手紙を書きましたか?
日常的に文面で相手とやり取りする場合、メールかLINEが主なツールになってきていますよね。
最近ではカードなどの明細も郵送ではなくネット上で見られるようにしている企業も増えてきました。
10月9日は世界郵便デーということで、今回Students lab編集部では学生と手紙の関係性について調査しました。

「手紙」が好きという学生は66%

10.7.1
まず学生に、「手紙は好きですか?」と質問をしアンケートを始めました。
「とても好き」と答えた学生は19%、「少し好き」という学生は47%でした。
過半数の学生は、「手紙」を書いたり送ることに好意的なようです。
「全く好きではない」という学生は全体の1割にとどまり、デジタル世代と言われるいまどきの学生でも手紙がすごく苦手だというわけではないということがわかりました。
では、最近手紙を「書いた」という学生はどれほどいるのでしょう。

手紙を書いた学生は36%、うちポストに投函したのは14%

10.7.2
最近手紙を書いて「ポストに投函した」という学生は14%でした。
書いた手紙を直接「手渡した」という学生は26%です。
「書いていない」学生が6割以上という事で、
手紙を書くという機会自体が少なくなってきているように感じました。
用件があれば無料で瞬時にメールで伝えられる現代社会において、学生がわざわざポストに投函してまで伝えたいことというのはあまりないのかと思います。
学生に普段手紙を書くとしたらどのようなタイミングなのか聞きました。

普段、どういう時に手紙を書きますか?

・誕生日の人に渡す
・親族に挨拶をするとき
・友達へのメモ程度
・誕生日など特別な日
・就職活動
・懸賞や、業務的な最低限な物
・メール使えないとき
・年賀状
・感謝を伝えるとき
・田舎の祖父母に
・海外にいるとき
・ファンレター
・お礼状

主に、友人の誕生日に手紙を贈る学生と感謝の気持ちを込めてお礼状を贈る学生が多いことがわかりました。
誕生日の場合「郵送して」というよりはプレゼントと一緒に贈る学生が多いのではないでしょうか。
また、就職活動中にエントリーシートや履歴書を郵送した人も少なくありませんが、そうした形式的なやり取り以外ではあまり手紙を送る機会もないことがうかがえました。
海外にいるときや相手が携帯を持っていないとき、連絡先を知らない芸能人に贈るファンレターなどイレギュラーな場合のみ手紙という手段を使っているようです。

値上げ後の切手の正しい値段を知っている学生は68%

10.7.3
「切手の値段は現在50円、80円ではないのは知っていますか?」と質問したところ、「正しい値段を知っている」学生は68%、「なんとなく知っている」という学生が20%でした。
手紙を書いて送る習慣はあまりない学生が多かったですが、切手の値段が上がったことは知っているようです。
送ることはなくてもメール便などで通販サイトから郵送が送られてくることは多いのかもしれません。

手紙はいつの時代になってもなくならないと考える学生がやや多め

10.7.4
最後に「手紙はいずれなくなると思いますか?」と質問すると、「とても思う」と答えた学生は8%、「少し思う」という学生は34%でした。
それに対し「あまり思わない」と答えた学生は40%、「全く思わない」という学生が18%で手紙がなくなるとは思っていない学生の方がやや多いという結果になりました。
自分たちが送る機会は少なくなったものの、重要な文書や気持ちのこもった手紙はメールでは補いきれないものがあると考えている学生が多いのではないでしょうか。
直筆の手紙だからこそ伝わる思いは今の学生も経験してきている世代のはず。
しかし、小さい頃からメールやLINEに慣れ親しんできた今のさらに若い世代ではそのうち手紙の必要性を感じない人も出てくるかもしれません。

まとめ

今回は、学生の手紙に対する意識調査を行いました。
アンケート結果は以下の通りです。
・「手紙」が好きという学生は66%
・手紙を書いた学生は36%、うちポストに投函したのは14%
・お誕生日カードやお礼状を書く学生は少なくない
・値上げ後の切手の正しい値段を知っている学生は68%
・手紙はいつの時代になってもなくならないと考える学生がやや多め

淡々と連なる電子メールよりも、直筆の手紙のほうが気持ちが伝わるのは当然のこと。
しかし、伝えたいことを伝えるツールが必ずしも手紙でなければならないという理由は時代とともに減少してきました。
手紙を送るという文化そのものは今すぐにはなくならないにせよ、手紙の良さや価値を再検討していく必要がありそうです。
Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
(実測日:2015年10月04日 回答者数:293人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:September Modern Letters by Craige Moore, on Flickr)