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学部選びと就活の関係とは?大学での勉強の頑張りが就活で活きると考える学生は75%

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7.9.6

みなさんは学生時代、どんな学問を専攻していましたか?

世の中には商学部や、経済学部、薬学部、理工学部などのオーソドックスなものから、リベラルアーツ学部や未来創造学部のような一見なにをしているのかわからない変わった学部も存在します。

今時の大学生は自分が行きたかった偏差値の大学かどうかは別として、自分が入学した学部に対してどのように考えているのでしょうか。
「自分はこれがやりたかったんだ!」と思える学部に通っているのでしょうか?

今回Students lab編集部では、大学生の就職と学部の関連性について調査しました。

学部選びに後悔していない学生が約7割

7.9.1
まず初めに「学部選びで後悔していますか?」と質問をしアンケートをとりました。

結果は、「とても後悔している」が8%「少し後悔している」が24%と後悔している学生が32%。
「それほど後悔していない」学生が34%、「全く後悔していない」学生も34%と後悔のない学生が66%でした。

学部選びに関して約7割の学生が後悔をしていないことがわかりました。
後悔している学生はそれほど多くないようですが、何に対して後悔しているのか理由を聞いてみました。

私が学部選びを後悔している理由

・公務員志望なので、関連する学部に行けばよかった
・自分はバスケに興味があっただけで、スポーツそのものには興味なかったから
・キャンパスが山の中、遠い
・(入ってみたら)就活に全く生きないことが分かった、不利
・(他学部に比べて)うるさいやつが多い
・課題量がおかしい

大学に入ってから自分の興味のある学問を見つけた、あるいは将来に活かせるのは違う学部だったという学生。
やりたいと思っていたけど実際には興味がわかなかった学生。
周囲の意識の低さや課題の多さ、キャンパスの位置など環境面での不満を口にする学生。
理由も三者三様のようです。

日本の大学では、1度入ってしまうと編入や学部移動は一応できるように制度化されていることが多いですが、カリキュラムの都合上利用しにくかったり、授業の負担が大きい場合があります。

後悔はあるけれど、興味のない学部の授業を受け続けそのまま卒業する学生も少なくないでしょう。

また同じ学部を選ぶ?

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後悔している学生は3割程にとどまりましたが、改めて今所属している学部に入りたいと思っている学生がどれほどいるのでしょうか。

「同じ学部」を選ぶと答えた学生は50%なのに対して、「本当に勉強したかった学部」と答えた学生が31%「就活に有利そうな別の学部」と答えた学生が19%と後悔していないものの改めて選ぶなら別の学部という学生も多いという結果になりました。

後悔はないものの、就活には役に立たないのではないかという不安を抱えている学生もいるのではないでしょうか。

希望する仕事に関係する学部に入学した学生が63%

7.9.3
自分の将来に関連する学部に入学したという学生はなんと63%!

理系の学生であれば、技術職採用があり就職では専門性が重視されますし、公務員志望の場合は、法学部や経済学部のほうが将来に活かせることも多いですが、文系の学生の場合はそのほとんどがポテンシャルで判断される傾向にあります。

文系であれば専門性が問われることはあまりないのですが、それでも6割以上の学生が将来のことを見据えて大学に入学していることがわかりました。

続けて大学で勉強したことが就活に活きると思っている学生はどのくらいいるのか質問しました。

大学での勉強が将来に活きると考える学生は75%

7.9.4
大学での勉強が就活に「とても活きると思う」学生は34%、「少し活きると思う」学生は41%でした。
7割以上の学生は、大学での勉強が活かせると思っているようです。

今どきの学生は将来に無意味な時間と感じおらず、すごく真面目になってきているのかもしれませんね。
では、大学で学んだことをに関係した仕事に就きたいと考えている学生はどれほどいるのでしょうか。

大学で勉強したことに関係する仕事に就きたいという学生が72%

7.9.5
「とても就きたい」が35%、「少し就きたい」が32%と、こちらも今までの質問同様前向きな回答が多かったです。

大学での勉強は将来に活きてくると思うし、将来に活かしていきたいという学生が7割を超えているというのは、予想以上に嬉しい結果となりました。
せっかくの4年と言う長い時間を費やすのですから、後悔のない学生が増えると嬉しいですね。

まとめ

今回students labでは、今どきの大学生の入学した学部と就活の関連性について調査しました。
アンケート結果は、以下の通りです。

・学部選ぶに後悔していない学生が約7割
・また同じ学部を選ぶ学生は50%
・希望する仕事に関係する学部に入学した学生が63%
・大学での勉強が将来に活きると考える学生は75%
・大学で勉強したことに関係する仕事に就きたいという学生が72%

今の大学生の約7割が自分の学部選びに自信を持っており、今している勉強が将来に活かされると感じているようです。
非常にポジティブで真面目な学生が多いことは嬉しいことですが、果たして本当に将来に活きてくるのでしょうか。

「英語が活かせると思ったら、全く使わなかった。」
「最初は期待していた部署に入れてもらえたけれど異動になってしまった。」
など、企業の母体が大きければ大きいほど起こりうる話です。

日本の場合、その分野のエキスパートを育成するよりも異動を繰り替えす中でマルチに活躍できる人材を育成する傾向にあります。
将来に対する期待が大きい分、現実とのギャップに悩む学生も増えてくるのではないでしょうか。
転職ありきの時代にはなってきましたが、企業のあり方にも変化が求められているのかもしれませんね。

Students labでは、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。

(実測日:2015年07月06日 回答者数:291人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:Mini-series: by Asian in fatuation, on Flickr)