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『日テレの内定取り消しから、一転入社へ』就活生はどう感じる?水商売の経験は自己アピールとしてあり?

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昨年、ある4年生の女子大生が「ホステスのアルバイト経験は清廉性がない」として日本テレビのアナウンス職の採用内定を取り消され話題となりました。
しかし、採用を求めた民事訴訟で去年の12月26日、東京地裁で和解勧告が行われ日テレ側が態度を軟化し、一転して入社の可能性が高まりました。

このニュースに対して、就職活動を経験する多くの大学生はどのように捉えているのでしょうか?

今回Students lab編集部ではアンケート調査を行い、賛成意見と反対意見をまとめてみました!

約7割が内定取り消しに反対!

スクリーンショット 2015-01-06 14.11.17

賛成:11%
どちらかというと賛成:17%
どちらかというと反対:48%
反対:24%

「反対」だと回答した学生は24%、「どちらかというと反対」と回答した学生は48%でした。
つまり、約7割の学生は内定取り消しについては、反対だと考えています。

しかし、賛成だと回答した学生も約3割ほどいました。
そのような学生は、どのような理由から賛成だと考えているのでしょうか?
賛成派の意見をまとめてみました。

イメージが悪く見られてしまっても仕方がないと思うから
テレビ局がそういう人を取らない方針なら、仕方ない
私が上司や会社の重役だったら、と考えたら取り消すだろうと思う
雇用側がホステス勤務経験をよく思わないのであれば、取り消しは妥当
イメージはテレビ局にとって大切だと思うから
アナウンサーには清潔感が必要だと思う
やはり印象が悪い
職歴をきちんと書いていないのがいけない

賛成派の学生の意見には、水商売という勤務経験はあまり良くない印象を受けるために、内定取り消しは妥当だという意見が多かったです。

賛成だと考えた学生は、アナウンサーは周囲からの印象、イメージが大事であり、水商売という経験はアナウンサーのイメージとしてあまりふさわしくないと考えているようですね。

それでは、反対派の学生は、なぜ内定取り消しに反対だと考えているのでしょうか?
反対派の学生は、以下の理由から反対だと考えていました。

過去の経歴は関係ない
ホステスという仕事を否定しているようにしか思えない
一度決まった就職先を取り消されるのはつらい
家庭の事情もあったかもしれないし、それだけで判断するのはよくない
犯罪を犯してないなら過去の経験は気にするべきではない
内定を取り消すほどの事ではない
過去のことで将来を左右されたくないから
自分がされたら納得できないと思った

反対意見には、家庭の事情、自分に置き換えると納得できない、過去の経験は将来に関係ないなど様々な意見がありました。

反対派の学生の根底にある意見としては、過去の水商売の経験がアナウンサーの仕事をする上でマイナスのイメージに繋がらないと考えているのではないでしょうか。

多くの学生は、水商売の経験が内定取り消しに繋がったことは反対だと考えていますが、自己アピールとしては水商売の経験をどのように捉えているのでしょうか?

それでは次に、水商売の経験は就職活動の自己アピールとしてありなのか学生に聞いてみました。

多くの学生が水商売は自己アピールとしては「なし」

スクリーンショット 2015-01-06 14.11.17
あり:8%
どちらかというとあり:16%
どちらかというとなし:43%
なし:33%

8%の学生が「あり」と回答、16%の学生が「どちらかというとあり」と回答し、24%の学生が水商売の経験は自己アピールとして「あり」だと捉えています。

「あり」と回答した学生の意見をまとめてみました。

コミュニケーション能力のアピールに繋がるから
ほかのアルバイトでは出来ない体験が出来、アピールポイントになるから
接客業であり、そこで培った経験もあると思うから
いろんな人と接することができるから

水商売で培った経験は、コミュニケーション能力のアピールになるという意見がとても多かったです。

確かに、水商売は接客業ですので多くの社会人の方や、大学内のコミュニティでは会うことのできない方とお話することは、コミュニケーション能力を伸ばす経験になりそうですね。

一方、自己アピールとして「なし」だと回答した学生は33%、「どちらかというとなし」だと回答した学生は43%でした。
水商売の経験が「なし」だと考えている学生の意見は以下の通りです。

差別してはいけないが自慢できるものではない
積極的にアピールするべき点だとは思わないので
イメージが良くないから
他のことで自己アピールするべき

水商売の経験は自慢するべき経験ではない、イメージがあまり良くないという意見が多かったです。

一般的に水商売、ホステスなどのお仕事はマイナスイメージを持っている方は多いので、わざわざそのことを就職活動の面接やエントリーシートなどで自己アピールするのは良くないと多くの学生は考えているようです。

内定取り消しに反対、自己アピールとしては「なし」

学生の約7割が水商売の経験によって、アナウンサーの内定が取り消されたニュースに対して「反対」という意見を持っていました。

しかし、就職活動の自己アピールとしては、水商売の経験をアピールするのは約8割の学生は「なし」だと考えています。

自己アピールとして「なし」だと考えている学生は、水商売という経験で内定取り消しになるのは、対応として相応しくないと考えますが、だからと言って一般的にマイナスイメージの方が多い水商売を自己アピールするのは良くないと考えているのではないでしょうか。

Students labでは、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
興味ある方は今後とも記事をぜひチェックしてみてください。

(実測日:2014年1月4日 回答者数:286人 /Students lab編集部調べ)