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英語力と就活の関係。就活生が目指す企業の特徴とは?

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グローバル化が進む現代、英語力と就職活動は切り離せない関係になりました。
どんな仕事についても、何かの場面で英語力が必要になる機会に遭遇しやすくなったのではないでしょうか。

実際に今の就活生は、この件についてどのように感じているのでしょう。
今回Students lab編集部では、英語力と就活の関係について調査しました。

「英語ができた方が就活に有利」と思う就活生は8割

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どのような職業、企業に就職するにせよ英語力があるに越したことはありません。
就活生もそのように感じているようで、「有利だとは思わない」と回答した人はわずか1割以下でした。

ところで、その英語力アップの方法のひとつとして「留学」が考えられますね。
そこで、留学経験者、未経験者と分けて調査してみました。

留学経験者は2割以下

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「留学経験者」に聞いてみました

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英語を使う仕事につきたい人:6割
TOEICの点数:600点以上が7割

「留学経験=英語を使う仕事につきたい」とまではいきませんが、下記で紹介する留学未経験者に比べるとその割合は2倍でした。
TOEICの点数に関しても、大学生の平均と言われる450点以下を下回る人の割合は少数でした。

「留学未経験者」に聞いてみました

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英語を使う仕事につきたい人:3割
TOEICの点数:3割

留学経験者と比べると、英語を使う仕事につきたい人の割合もTOEICのスコアも下がりました。
留学経験者は「使う」経験をしているので、仕事への興味度では特に差が出たのではないでしょうか。

TOEICは机上の勉強が得意(listening,reading)な日本人にとっては高得点しやすい試験です。
高得点者の層も存在しましたが、450点以下に目を向けると留学経験者との差は歴然でした。

ここからは再び、留学経験の有無で分けず就活生全体に質問しました。

海外転勤を望まない就活生は7割

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日本で勤めていても英語を使う機会が増えたことは理解していますが、海外で使ってみたいかとなると話は別のようです。
ジョブローテーションという言葉もあるように、人事異動は企業に入れば起き得ること。
最初から海外勤務の企業は少ないですが、異動を考慮した海外転勤の有無は、就活生の企業選定の材料になっているのかもしれません。

外資系企業で働きたい就活生は3割以下

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よりグローバルに、英語を使って、海外転勤もありそうで…となると視野に入ってくるのが外資系企業。
実際の就活生の興味度は3割以下と低めでした。

外資系企業の門戸は、主にバイリンガルや帰国子女に開かれているように感じている就活生もいるのかもしれません。
必要に迫られて英語の勉強はしても、それを積極的に使いたい!という学生は少ないようですね。

仕事で英語を使いたい就活生は少ない

今回の調査で得た結果はこちらです。

・英語を使う仕事につきたい就活生:【留学経験者】6割【留学未経験者】3割
・TOEICの点数600点以上:【留学経験者】7割【留学未経験者】3割
・海外転勤を望まない就活生は7割
・外資系企業で働きたい就活生は3割以下

つまり、下記のことがわかりました。
・留学経験者の方が英語を使う仕事への興味度、TOEICの点数も高め
・全体としては海外転勤や外資系企業への興味度は低め

グローバル化しているとはいえ、仕事で英語、となるとまだ抵抗がある日本人の気質が現れているのかもしれません。
英語力の必要な仕事に就きたいと考える就活生はそれほど多くないようでした。

Students labでは、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。

(実測日:2015年03月21、22日 回答者数:253人 /Students lab編集部調べ)
Photo by:Love (of technology) by Street matt, on Flickr