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9.11アメリカ同時多発テロ事件。リアルタイムで知っている大学生は半分以下

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9.11は我々に大きなショックを与えました。
グローバル化が進み、治安が良いとされる日本にもテロの脅威が迫っていると言われ続けています。

そんな9.11に対して、また最近世の中を騒がせているテロに対して学生はどのような考えを持っているのでしょうか。
今回Students labでは、学生のテロに対する意識調査を行いました。

リアルタイムに知っている学生は半分以下

キャプチャ
9.11におきたアメリカの同時多発テロ事件について、学生の45%はリアルタイムで知っているという結果が出ました。
今の大学生が幼稚園年中~小学校2年生の時に起きたこの事件。
かなりショッキングな事件で、何度も報道されたましたが、この事件についてリアルタイムで知っている学生は半分程度に留まりました。

詳細は知らなくても42%の学生は出来事については知っているようです。
出来事についてあまりよく知らない、また全く知らない学生は13%と少数派になりました。

9.11の直後と、現在のアメリカに対するイメージ

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私たちにショッキングな印象を植え付けた9.11。
この9.11を経て、学生のアメリカへのイメージはどう変わったのかを調査しました。
12%の学生はイメージが全く変化しておらず、65%の学生はあまり変化していないという結果になりました。

合計すると77%もの学生はイメージに変化がないと考えてるということになります。
9.11が起きた時が幼少期ということもあり、イメージが変わることはないという学生が多いようです。

テロについて自分と関係があると考える学生は62%

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「テロについてどう思っていますか?」という質問に対し、一番多かった意見は「とても怖いし、自分にも関係がある」の52%でした。
「それほど強くないが、少し関係がある」と考える12%を入れると、62%もの学生が自分とテロが何らかの関係があると考えているようです。
テロに対してしっかりと意識できている学生が半数以上を占めているという結果が出ました。

テロと自分は無縁であると思う理由は?

それでは、自分とテロが無縁であるという理由について見てみましょう。

・日本にはそのような経験が少ないから
・人が死のうが生きようが知ったことではないから。

日本は非常に治安が良く、世界に類を見ません。
だからこそ、自分とテロとの関係をイメージしにくいのでしょう。
また、だからこそ人の生死を他人事だと捉えがちなのかもしれません。

テロと自分が関係あると考える理由は?

・外国人は日本にも入ってくるから
・世の中には色んな人がいるのだからそういう人達がたとえ隣にいたとしても不思議ではない
・ニュースで見て怖くなった
・イスラム教の事件が世界各国であったから

今はグローバル社会ということで、色んな人が日本国内に入ってきてもおかしくはないと考える学生が多かったです。
またイスラム国に関する事件が世界各国で起こり、それに対して恐怖を抱いている人も多くみられました。

テロについて警戒心を持つ学生は77%

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テロについて警戒心を持つ学生は、77%ととても多い割合になりました。
日本にいても警戒しているという学生も26%いました。
学生のテロに対する意識は非常に高いといえるでしょう。

9.11をよく知っている世代のテロへの意識

今回の調査結果でわかったことはこちらです。

・9.11に起きたアメリカの同時多発テロ事件についてリアルタイムに知っている学生は45%
・9.11の直後と、現在でアメリカに対するイメージは変わってないとする学生が65%
・テロについて自分と関係があると考える学生は62%
・テロと自分が無縁であると考える理由は「日本の治安」「他人事だから」
・テロと自分が関係あると考える理由は「グローバル社会によって世界が身近になった」から
・テロについて警戒心を持つ学生は77%

学生のテロに対する意識は非常に高いものであるということが分かりました。
しかし、その警戒の原因に9.11があるとは限らず、9.11が起きた時は幼少期ということもありどちらかといえば最近起こっているテロに対して警戒をしているようです。

Students lab編集部では、若者や大学生の動向を把握したい社会人向けに、学生動向のマーケティング調査を行っています。
学生動向調査を活用されたい企業の方は、今後の記事もぜひ参考にしてみて下さい。

(実測日:2015年09月04日~09月09日 回答者数:305人 /Students lab編集部調べ)
(Photo by:World Trade Center 9-11 Tribute of Light 2012 by www.GlynLowe.com, on Flickr)