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【現役大学生に聞いた】たったの3%⁉彼らがZenlyを使わないワケ

互いの位置情報を共有するためのアプリ「Zenly」

マナビスティーンズラボが行った調査「ティーンが選ぶ2019年に流行ったもの」の5位にも選ばれた次世代のSNSです。

しかし位置情報を共有したことが原因でストーカー被害にあったり、ウソがばれて友情関係にヒビが入ってしまったといった声も。

そうした恐れはZenlyに限らず、ありとあらゆるSNSサービスに及んでいます。

大学生はSNSの位置情報共有とどのように共存しているのでしょうか。

ということで今回はZenlyの利用状況に特化して現役大学生に調査していきたいと思います!

 

大学生認知率は意外と低い25%!

Zenlyは「若者の間で人気!」という文言でメディアに取り上げられていることが多いですが、実際には20%あまりの大学生にしか知られていませんでした

ティーンの多い大学1年生と大学2年生には他学年と比較すると少しだけ多くの学生に知られているかなという印象。それでも彼らの認知は4割に満たない程度と意外な結果に。

いや、知っている人は少ないものの、知っている学生の使用率はハンパじゃないはず!

と考え、

Zenlyを知っていると答えた人に実際にアプリを利用しているのかを聞いてみました。

Zenlyを認知+使用しているのはたったの3%!

なんと知っていると答えた学生のうち約15%の人しかこのアプリを使用していませんでした!大学生が100人集まっても使っている人はたったの3人という、またまた意外な結果。

………皆さんも薄々お気づきかとは思いますが

本当にティーンの間で流行ったのか???

と思わずツッコミを入れてしまいたくなります。

やはり他のSNSよりも個人が特定されやすいという点がこの結果に影響しているのでしょうか。確かに一人暮らしの女子大生が住んでいる場所を晒すことは危険が伴うように感じます。

そこで先ほどの回答を男女で比較してみましょう。

女子大生の使用率は男子大学生に比べて低いという結果になりました。

女子大生には、新しいSNSを積極的に取り入れているイメージ

がありますが、Zenlyは例外といえます。

では、ZenlyのみならずSNSに位置情報を載せないという学生たちに

位置情報を共有しない理由を聞いてみました。

やはり個人情報の漏洩が怖い!という声が多数!

Zenlyは自分の位置を曖昧にできたり、一時的にロックを掛けることもできます。

しかし、自分の意図しないような使われ方をされているかもしれないと考えると

共有するのを躊躇するようです。

また、Instagramのストーリー等では意図した時のみ位置情報を共有できる中、

「共有したいと思わない」と答えた人は意外にも6割程度見受けられました。

その他の声には「位置共有ができることを知らなかった」や「する機会がなかった」というコメントもありました。

このように危機管理を徹底する大学生は沢山いることが分かりました。

Zenlyは自分を表現しないSNS

なんと今回の調査でZenlyを使っていると答えた人の全員がそのきっかけとして

他者からの紹介」と答えました。

 

実際に私の周りを考察すると

確かに自発的に取り入れている人はいません。

友人や恋人が利用しており、その人と共有することを目的にダウンロードしていました。

 

Zenlyを使用している人が多い集まりでは

「いま〇〇にいるなら渋谷で飲まない?」という会話が生まれます。

それを聞いた人は連鎖的に次は自分も誘われるきっかけになるかも、と感じインストール。

そうしたことで益々輪が広がると推測できます。

SNSは従来、自分自身の表現のために使われていましたがZenlyは

互いに現在地を共有するためのもののように感じます。

 

今回の調査で、Zenlyは大学生への普及率はかなり低いという意外な結果になりました。

巷で大学生に流行していると思われているサービスでも、実際にはそれほど流行しているとは言えないサービスが多いということが判明しました。

 

今後もこれって本当に流行しているの?という疑問をどんどん検証していきます!